2019年10月5日土曜日

個人見解、メンターとダメンターの決定的な違いとは

先日、FF14公式からメンターの登録条件が変わるというアナウンスが出されました。
詳しくは公式ページに書いてありますのでそちらをどうぞ!

メンターシステムの変更について | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone

注目したいのは、バトルメンター及びPvPメンターへの登録条件が、MIP300以上→MIP1500以上に変わったという点です。



ちなみに私は800ちょいですね。
過去にメンターはやってましたが、ギャザクラメンターだったので今回の改定に伴ったメンター剥奪の対象にはなりません。
まぁメンターとして復帰するかどうかはまた別問題なのですが……その理由についてはまた別のお話にて。

さて、5倍も必要MIPが増えたことにはきちんと理由がありまして、それにはメンターを語る上では避けては通れない、通称「ダメンター」と呼ばれる不名誉な称号があります。

今回は、ダメンターというのはなんなのか、そしてメンターとダメンターの決定的な違いというのを、私個人の見解として語っていきます。





メンターについてのおさらい


本題に入る前に、メンターというものがどういう存在なのかをおさらいしておきましょう。

メンターとは、初心者支援を目的としたシステムです。
ベテランプレイヤーがメンターとして登録することでビギナーチャンネルに入れたり、初心者をビギナーチャンネルに誘ったり、若葉マークの初心者とPTを組むことで初心者側に経験値ボーナスが入る特典が付いたりします。

また、メンターにはメンタールーレットというものがあり、コンテンツ初参加のプレイヤーがいる所に数合わせとして動員されるルーレットにも参加ができます。

これらのシステムを利用して初心者支援をしていこう、というのがメンターの役割です。

「ダメンター」とは何か


ではメンターとよく似た名前の「ダメンター」とは一体なんなのでしょうか。

システム上ではダメンターもメンターです。
他のメンターと同じく、メンターシステムを利用してメンター登録をして、名前の横に王冠マークを付けたプレイヤーです。
つまり、「ダメンター」とはプレイヤー側が付けた蔑称なんですね。

メンターとして登録された人の中にいる一部のプレイヤーがこうして言われるようになるまでの経緯はいくつかあります。

一つは、王冠マークをただのアクセサリ目的で手に入れた人。
彼ら(彼女ら)はメンターとしての役割、存在意義を最初から放棄した存在であり、メンターとしては全く期待できない存在であると言えるでしょう。

もう一つは、メンタールーレットというシステムそのものです。
これにはアチーブメントによる報酬が用意されており、メンタールーレットを2000回クリアすることによってアストロペというマウントが貰えます。

エオルゼアデータベース「アストロペホイッスル」 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone

これを手に入れる事だけを目的として、あるいはこれを目指すうちにメンターとしての本来の目的を忘れ、高速周回することだけを考えるようになってしまったメンターの成れの果てが、2種類目のダメンターとなります。

メンターとダメンターの決定的な違い


タイトルにも使用した見出しですが、ちょうどいいので使ってしまいます!
メンターとダメンター、行動や目的は全く違う点がいくつもあるのですが、この2つの称号を真っ二つに分ける境界線が存在しています。

メンターは他人のために活動している人達である
メンターとは本来、初心者支援を目的としたシステムであり、そこに参加しているプレイヤーというのは初心者のために活動するために集まる存在のはずなのです。
そのために集った光の戦士は、FF14を始めたばかりの初心者が、いち早くエオルゼアの世界に慣れるために頑張っています。

私も、初心者の頃にビギナーチャンネルに入れてもらって、そこで何度も助けてもらった経験があります。
だからこそ、メンターの看板を見に付けたこともあるのです。

特別プレイが上手いという人ばかりではないかもしれません。
ですが、メンターとして最も重要な、他人のために活動するという意思を持っている人こそが、真のメンターであると私は信じています。

ダメンターは自分のために活動する
一方でダメンターは正反対です。

彼らは基本的に自分のためにメンターとして活動し、自分のために目的達成を目指します。
前述したアクセサリ目的は最たる所であり、メンターとして登録する時点の所から既に自分のためにメンターとなっています。

彼らは基本的に自分のためにしかメンターとして活動していないため、初心者支援は勿論やりませんし、コンテンツ中に初心者と当たっても気にせず突っ込んだりするという話もよく流れてきます。
メンタールーレットの高速周回のみを考えている人などは、酷い場合はタンクでないのにも関わらず先釣りを平気でしたりするという話もあるぐらいです。

彼らは基本的に自分のためにしかメンターとして活動しません。
なので、他のプレイヤー以上に地雷と呼ばれても仕方のないような行動をする人も現れるのだと私は考えています。
勿論、全員がそうだと言うわけではないのですが……彼らの活動がメンター全体のイメージを下げているという事に関しては、紛れもない事実です。

最後に


メンターとダメンター、彼らを分ける決定的な要素はたった一つだけです。
他人のために動けるか、自分のためにしか動かないか。
たったこれだけの事なのです。

本格的に改定が進んだ後は、メンタールーレットはバトルメンターかPvPメンターのみが参加できるようになります。
バトルメンターへの条件もずっと厳しくなりますし、これからはそういったプレイヤーを見かけることも少なくなると思います。
ただ、メンターとして残った人達がこの先ダメンターに堕ちないように、どうか他人のために活動するという意思を持ち続けてほしいと願います。


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1 件のコメント:

  1. 分かりやすい!ダメンター多いから有り難い!こうゆうブログが(≧∇≦)b

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