2019年10月11日金曜日

予習は大事?いきなり突撃しても大丈夫なコンテンツと、事前準備が大事なコンテンツ

漆黒のヴィランズが発売されてから随分経ちましたが、思えばあの時から初心者の方が一気に増えたような感覚がしているオスカーです。
そんな漆黒から始めた初心者の方も、早い人だとそろそろストーリーを終わらせたという方も結構増えてきたように思います。
ストーリーが終わった後に待っているのはエンドコンテンツ……

ですが、ここでちょっと待ったと言いたい!
FF14のエンドコンテンツはかなりの数があります。
しかし、中には事前準備や予習が大事になってくるコンテンツも少なくありません。

そこで今回は、ストーリーをクリアした光の戦士を待ち受けるエンドコンテンツについての種類を、初見未予習で突撃しても大丈夫なコンテンツと事前予習が大事になるコンテンツとで分けてご紹介していきます!





初心者向け!初見未予習でもクリアを狙えるコンテンツ


エンドコンテンツにも様々な種類がありますが、まずはストーリーを終えた直後の光の戦士でも十分に戦えるコンテンツをご紹介します。
まずはここで紹介したコンテンツをこなし、レベル80で使えるスキルに慣れていくと良いと思います!

コンテンツルーレット:エキスパート
レベルがカンストしてから初めて突入できるIDの中でも、直近のパッチで追加された物のみが選出される高難易度ルーレット。
それがエキスパートルーレット、通称エキルレです。



エキルレで選ばれるのはどれも最新ダンジョンばかりですが、特にパッチ5.0の今はレベル80になってAF装備を手に入れた直後でも突入が可能なコンテンツばかりです。
また、ここで手に入るアーモロートシリーズのアクセサリはレベル80で装備できる装備としては初めて手に入る物になるので、まずはこれらのIDで装備を整える所から始めましょう。

勿論、幻想や創生トームストーンが溜まってるならそちらでアクセサリを交換した方が、より性能の高い装備が手に入ります。
エキルレはそういったトームストーンを効率的に貯めることが出来るコンテンツなので、それらの装備も是非集めて見て下さい。
トームストーン交換は5.0のストーリークリア後にユールモアに出現する受付から交換することが出来ます!

木人討滅戦
ストーリークリア後にユールモアにて開放することが出来るコンテンツ、それが木人討滅戦です。
これは一般的な8人PTで攻略するレイドとしての討滅戦ではなく、一人で攻略することになるコンテンツです。


このコンテンツには報酬がありません。
ではこのコンテンツは何を目的にしているかというと、プレイヤーの腕試しです。
エンドコンテンツごとに設定された木人を、制限時間内に倒しきれればそのコンテンツで挑んでも問題ないぐらいの火力が出ているという事になります。

無償で何度でも挑める上に自分の今の装備・スキル回しが適正なのかどうかを知ることが出来るコンテンツなので、絶や零式などの超高難易度のコンテンツクリアを目指すプレイヤーの殆どが、まずはこの木人に挑んでいます。
まずは自分の力量を知るために挑み、これを突破するためにスキル回しなどを調べてみるのはいかがでしょうか。

Aランク以上のモブハント
モブハントはストーリークリア前から開放されているコンテンツですが、その中でも2時間に1回しか現れないAランクモブ、そして一定の条件を満たすことでしか現れないSランクモブはレベル80に指定されています。
これらはリスキーモブと呼ばれる強力なモブであり、このリスキーモブを8人PT以上の複数人で倒すことで報酬を獲得するのがAランク以上のモブハントの流れになります。

モブハント専用のリンクシェルを用いて情報を集めたPTが連続募集をかけるモブハンツアーと呼ばれるプレイヤーイベントが頻繁に開催されています。
まずはこれらを見つけたら参加してみると、モブハントの空気感も掴めてくるかもしれません。
また、単体でリスキーモブが発生しているのを発見した時に、パーティ募集を使って単体討伐の募集をするというのもありです!

古びた地図G12
ギャザラーを使って採取したり、クロの手帳の景品で交換することで手に入る古びた地図G12。
これらは8人PTで消費することを前提とした金策コンテンツです。

古びた地図ではフィールドに隠された宝箱を探すことになるのですが、唯一ここだけは情報をゲーム外から手に入れた方がスムーズに進めることが出来るポイントです。
とはいえ、グーグル等で「地図 G12」と検索するだけで各種サイトから地図の座標データを手に入れることが出来るので、事前に色々調べる必要はありません。
このブログを見ていただけている方ならすぐに見つけることが出来るほどの情報なので、まずは地図を手に入れて参加してみましょう。

また、地図G12では確率でリェーギアダンジョンへの突入が可能となる場合があります。
このダンジョンではおしゃれアイテムを作ることが出来るレアなアイテムが手に入る可能性もあります。
それらを手に入れておしゃれを楽しんだり売って軍資金を手に入れる事も出来るので、エンドコンテンツ初参入にもオススメのコンテンツになっています!

ノーマルレイド(エデンシリーズ)
ストーリーをクリアした後、すぐに開放が可能となるエンドコンテンツ。
それがエデン覚醒編です。
これらノーマルレイドコンテンツは、ロンカ装備が揃ってきた段階で挑むべきコンテンツといえるのでは無いでしょうか。

ノーマルレイドと呼ばれるコンテンツ郡は、進めることでサイドストーリーを楽しむことが出来るという特徴があります。
全部で4層まで用意されていて、1層進むごとにストーリーも進みます。
また、1週間に1回だけ各層で一つアイテムを手に入れる権利もあり、それらアイテムを一定数揃えることでIL450の装備と交換することが出来ます。

このノーマルレイドは申請が必要となる8人向けエンドコンテンツの中でも比較的難易度が低く設定されているので、ここでエンドコンテンツという物に慣れてみるのはありだと思います。

事前準備が必要な高難易度コンテンツ


次に、事前に準備が必要となる高難易度コンテンツのご紹介です。
ここで紹介することになるコンテンツはどれも練習・予習・装備・スキル回しなど、数多くの準備が必要となるコンテンツになります。
そして、どれも絶対にやる必要があるわけではない物ばかりなので、自分の腕に合ったコンテンツを選びましょう。

極討滅戦
ストーリーでも登場した8人で挑む討滅戦。
極討滅戦は、それらの敵をより強く、より難しいギミックに改造したコンテンツとなります。

高難易度コンテンツの中では一番難易度が低いですが、当然この極討滅戦でも事前の装備の準備が必要になってきます。
その理由として最も大きいのが、極以降の難易度では「時間切れ」という概念の追加です。
戦闘開始から一定時間内に敵のHPを削りきらなければ、超強力な全体攻撃によって強制的にパーティ全員が戦闘不能になります。
これが時間切れと呼ばれる共通ギミックであり、このギミックの存在によって極以降の高難易度コンテンツでは装備やスキル回しの最適化による火力向上が重要視されるのです。

極討滅戦をクリアすれば武器(ラクシュミ・イノセンスのみアクセサリ)が報酬として宝箱から排出されます。

画像の武器は極青龍討滅戦の報酬です

また、それぞれ低確率でマウントや素材も宝箱から出てくるので、慣れてきたら周回するというのも良いのではないでしょうか。

高難易度コンテンツにおける募集パーティの違い
高難易度コンテンツではギミックへの理解度も重要になり、理解度の差によって適切な募集パーティがシステムによって分けられています。
システムとして分けられた種類の他に、さらにいくつか分岐した枠組みがありますので、確認して入りましょう。

全くギミックを理解していない段階では「未予習練習、または見学PT」として募集されるので、まずはこれらのパーティに入ってギミックを覚えていきます。
参加者の殆どはギミックを完全に理解していない人ばかりなので、手探りの中でギミックを理解する楽しみが味わえます!

ギミックを予習、もしくは見学していくつか登場するギミックを知ったあとは、「前半PT」と書かれたパーティに入りましょう。
前半PT以降の進行度には、大抵の場合「○○から練習」といった表記が一緒に記入されている場合もあります。
そういった場合は、自分がどのギミックまで理解しているかを確認した上で入りましょう。

高難易度コンテンツの中間地点では、DPSチェックと呼ばれる一定時間内に一定量のダメージを稼ぐギミックが発生する事が多いです(時間切れとは違うギミックです!)
このDPSチェックに成功し、相手の攻撃に耐えきるとギミックの後半に突入します。
この後半に入った経験がある場合は、「後半PT」と書かれたパーティが適切です。
後半フェイズでは前半の応用ギミックが来る事が多いので、まずは前半のギミックに自信が出るまで練習を重ねましょう。

後半ギミックにも自信が出てきたら、いよいよコンプリート目的のパーティです。
このパーティではコンテンツのクリアを目指すことになります。
前半から後半までのギミックをしっかりこなしつつ、全員が火力を十分に出し切る事が求められるので、万全の準備をしていきましょう。

零式レイド

エンドコンテンツ初心者にもおすすめしたノーマルレイドコンテンツ。
これらに登場した敵のギミックをこれでもかと強化したコンテンツが零式と呼ばれるコンテンツ群です。



読み方としては「れいしき」と「ぜろしき」の双方が使われていますが、「れいしき」読みが公式だそうです。

零式では極以上に高い難易度のギミックが待ち受けています。
参加者の一人がギミック攻略に失敗するだけで、自分だけでなく他の参加者が戦闘不能になる場合もあるので、さらに練習を重ねる必要があります。

この零式ではクリアするだけで週に一回だけ装備と交換するための素材を手に入れることができる他、宝箱からは装備箱というアイテムもロット競争にて手に入れることができます。
装備箱は使用することで、使用時のジョブに応じた装備を手に入れることができます。
零式で手に入る装備は次のパッチに入っても最強を誇る性能を持っていますので、腕に覚えのある方は是非ゲットを目指してみて下さい!

絶討滅戦
絶討滅戦は、零式の四層を無事にクリアしたあとに攻略可能となる、FF14の中でも最も難易度の高いコンテンツです(5.Xの絶討滅戦は5.1に実装予定です!)
絶討滅戦の「絶」は絶望を表しているそうで、今まで実装された物はどれも零式よりもずっと難しいコンテンツとして追加されています。

このコンテンツをクリアしたプレイヤーには「LEGEND」という系統の称号、そしてここでしか手に入らない装備を手にすることができます。
武器の性能は本当に強いのですが、このコンテンツにおける武器報酬は「クリアした」という証になる事こそが重要になります。
それ程までに難しいコンテンツなのです。

絶に関しては生半可な覚悟では挑めない難易度ですので、絶専用の固定を組んだり零式で装備を固めたりしたりと、様々な準備が必要になります。
また、いつクリアしても高難易度をクリアしたと証明できるほどのコンテンツとして用意されているのですが、のんびりやった場合はクリアまでに半年掛かったという話もあるぐらいなので、時間にも余裕を持って挑みましょう。

場合によって予習が必要かどうか変わるコンテンツ、アライアンスレイド


FF14に用意されたエンドコンテンツの中でも判断が分かれる事が多いのがアライアンスレイドです。




漆黒ではニーアオートマタとのコラボが決定しているコンテンツですね。
このアライアンスレイドは8人PTが3組の合計24人で攻略するコンテンツなのですが、未予習でも問題なくコンテンツクリアを目指せる難易度である場合と、予習やコンテンツ突入の繰り返しが必要になる場合のどちらも存在しているのが判断の分かれる原因になっています。

一応、難易度が高い場合は実装前のPLL(プロデューサーレターライブ)にて何かしらのアナウンスがされることもあるのですが、それ以外に判断可能な要素が先輩プレイヤーに聞く以外に無いのが難点といったところでしょうか。
なのでとりあえずは突入してみる、という判断をしても問題はないと思います。
もしかしたら難しいかも知れないというのは覚悟しておきましょう。

最後に


FF14のエンドコンテンツでは様々な難易度の物が用意されています。
ですがその殆どは、絶対に攻略しなくてはいけないというものではありません。
その分、攻略に成功すればそれなりに良い報酬が貰えるのですが、一番大事なのは自分にあった難易度のコンテンツを選んで攻略周回をしていくということだと思います。

勿論、やるなという事ではありません!
ただ、難易度の高さに慣れてきたら徐々にやっていくと良いゲームライフが送れると思います。
階段飛ばしで進もうとしても、すぐに転けてしまいますからね。
まずは自分にあった難易度のコンテンツを選び、自分にとって一番楽しめるエンドコンテンツの楽しみ方を探してみれば、きっと楽しくFF14のエンドコンテンツが楽しめると思います。
是非自分に一番合った遊び方を探してみて下さい!


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